目次
歯ぐきが腫れるのは歯周病のサイン?早めに受診すべき3つの症状
「あれ?なんだか歯ぐきがぷっくり腫れてる…」と思ったことはありませんか?
鏡で口の中を見たとき、いつもより歯ぐきが赤くなっていたり、歯ブラシが触れると痛かったり…。
そんな経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか。
特に、「痛みがないから大丈夫かな」と様子を見てしまうこともあるかもしれません。
でも実は、歯ぐきの腫れは歯周病の初期サインであることが多く、放置すると進行してしまうこともあります。
当院でも、「最近歯ぐきが腫れやすくて…」というご相談から検査を行った結果、すでに歯周病が進行していたというケースが少なくありません。
今回は、「歯ぐきの腫れは放置して大丈夫なのか?」「受診すべきタイミングはいつなのか?」という疑問にお答えしつつ、
早めの受診が必要な3つの症状について、わかりやすくお伝えします。
歯ぐきが腫れるのはなぜ?歯周病のはじまりかも
歯ぐきの腫れは、細菌の感染や炎症によって引き起こされます。
とくに多いのは、プラーク(歯垢)に含まれる細菌によって歯ぐきが炎症を起こす歯肉炎・歯周炎です。
初期段階では、強い痛みや腫れがないため、気づかずに放置してしまいがちです。
ですが、進行すると…
- 歯ぐきから出血する
- 歯と歯の間にすき間ができてくる
- 歯がぐらつく
といった症状が現れ、やがて歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けていくという深刻な状態になる可能性もあります。
また、歯周病は全身の健康にも影響することがわかってきており、糖尿病や心疾患との関連も指摘されています。
この3つの症状があれば早めの診察を
① 歯ぐきが赤く腫れて、触れると違和感がある
「ぷっくり膨らんで見える」「一部分だけ赤みが強い」などの症状は炎症の初期サイン。悪化する前に対応が必要です。
② 歯ブラシを当てると出血する
健康な歯ぐきからは出血しません。
「出血が怖くて磨かない」は逆効果です。
正しいブラッシングで改善が期待できます。
③ 口臭が気になる・歯が浮いた感じがする
歯周病が進行すると、細菌の出すガスで口臭が強くなり、歯が浮いているような違和感も出てきます。
よくあるご質問
Q. 歯ぐきが腫れても、痛くなければ様子を見てもいいですか?
A. 痛みがなくても、歯周病は静かに進行します。
とくに同じ場所が繰り返し腫れる・違和感が長引く場合は、早めの検査をおすすめします。
Q. 歯ブラシで出血したら、そこは磨かないほうがいいですか?
A. いいえ、むしろやさしく丁寧に磨くことが重要です。
出血は炎症のサインなので、正しいケアで改善が期待できます。
Q. 自分でできるケアにはどんな方法がありますか?
A. 以下の習慣をおすすめします。
- 歯間ブラシやフロスの使用
- やわらかめの歯ブラシで小刻みに磨く
- 殺菌成分入りの洗口液を併用する
- 3〜6ヶ月ごとのプロケア
当院はか強診の認定を受けており、保険適用での定期メンテナンスが可能です。
まとめ|歯ぐきのサインは見逃さずに
歯ぐきの腫れや出血は、歯周病のはじまりかもしれません。
早期に気づき、正しいケアを行えば、進行を食い止め、健康な状態を取り戻すことができます。
当院では歯周病治療と予防歯科を組み合わせ、患者さまの状態に応じたサポートを行っています。
違和感を感じたら、まずはご相談ください。
お気軽にお問い合わせいただき、歯ぐきの健康を守る第一歩を踏み出しましょう。

